機械性蕁麻疹になってビックリした話
機械性蕁麻疹(じんましん)って知ってました?蕁麻疹っていうと『アレルギー』ってイメージだったけど、物理的刺激による蕁麻疹もあるんですね。
今回思いがけず体験する事になってしまいました・・・。
腕に力を入れたら蕁麻疹に!
昨日、車の整備をしてて、どうしても外れないナットを力任せに緩めようとしたんですよ。思いっきり力入れたので、レンチの痕で手のひらが内出血してしまったほど(結局緩まなかったんですけど)
そうしたら、なぜか腕にかゆみが・・・5ミリ位の腫れと、1ミリ位の赤い斑点が次々と出現!なんかチクチク痛んでくるし(泣)
『なんだこれ、虫にでも刺されたかな?』って思ったんですが、数が多すぎるし、長袖を着ていたので虫はなさそう。
まあ見るからに蕁麻疹ぽい感じなんですが、すぐには結びつかなかったんですよね。
物理的刺激でも蕁麻疹になる
最初はゴムアレルギーかな?って思ったんです。ゴムの軍手してたので。
調べてみたら、蕁麻疹の多くは原因不明みたいですね(笑)でも原因のわかるものでも、一般に思い浮かぶ『アレルギー性』のものは一部だそうで。
アレルギー以外にも、物理的刺激による『機械性蕁麻疹』っていうのも多いみたいです。『機械性』っていっても機械とは関係ないです。物理的刺激って意味ですね。お風呂上がりに軽い蕁麻疹っぽくなるのもコレみたいですね。
同じように、強い圧迫とか皮膚の刺激によってもなるみたい。蕁麻疹の原因は色々ですが『ヒスタミン』という体内物質が過剰に放出されて痒みや痛みが出るという点は共通してるみたいです。
とりあえず蕁麻疹の対処療法を調べた
病院での治療法は
(1)対処療法としてとりあえず冷やして痒みを抑える。
(2)そしてヒスタミンを抑えるために『抗ヒスタミン剤』を飲む。
(3)患部の炎症が強い場合は『ステロイド剤』で炎症を抑える。
って感じみたいですね。
連休中という事もありましたが、病院にいくって程じゃないんですよね。すぐ冷やしたせいか炎症はそれほどひどくなかったのですが、チクチクした不快感は結構あります。
とりあえず『抗ヒスタミン剤』を飲みたかったのですが、そう都合よく『じんましんの薬』は常備してません(笑)
蕁麻疹の薬の代わりに飲んだ薬は
じゃあ『抗ヒスタミン剤』の入っている薬はないかなぁ・・・と探したら、ありました。
愛用してる激安ブランド『クニヒロ』の鼻炎薬に『d-クロルフェニラミンマレイン酸塩』という第一世代の抗ヒスタミン剤が入ってました。
よく考えればアレルギー性鼻炎の薬なんだから当然ですね。 シーズン中はよく飲んでるので自分にはあっている薬。とりあえず半量の1錠(大人1回2錠)だけのんで休んでいました。
※あくまで私の経験談で、市販薬の利用をオススメしてる訳じゃないのでご注意ください。詳しくは医師にご相談ください。
30分も休んでると、冷やしてなくても痒みはなくなってきました。チクチク感は若干残ります。無理すると良くないそうなので、この日の予定はキャンセルして休みました。
体調の悪い時に無理しない
夜に念のためもう一錠飲んで寝ました。翌日は日に焼けた時のような、少しヒリヒリした違和感は残りましたがほぼ回復した感じです。
体調のイマイチな時は蕁麻疹もでやすいみたいですね。いままで、力を入れて蕁麻疹になった事はなかったので驚きました。今日は寝不足気味だったのに無理したから出やすかったのかな。
最初は『力仕事アレルギーかな?』なんて冗談いってましたが、当たらずも遠からずって感じだったんですね。ちょっと珍しい体験をしました。